今週6/17、いよいよiPhoneの新OS 3.0がリリースされます。
GoGo! Machead!さんのブログ情報より、リリース前の予習内容が記載されていましたので、紹介します。
ASCII.jpニュースの元記事が参照されています。
http://ascii.jp/elem/000/000/427/427401/
アメリカ時間の6月17日(日本時間の6月18日)にリリースされるiPhone OS 3.0の新機能を確認してみましょう。
先日のAppleの発表だと「1000以上の新しいAPIと100以上の機能を追加した」ということですが、全ての機能が既存機種iPhoneをもっているユーザーとしてすぐ実体感できる訳ではないようです。
新機能としては、
1.アプリ内課金
2.プッシュ型通知
3.ピア・ツー・ピア接続
4.マップ
5.アクセサリのためのアプリケーションインターフェイス
6.iPodミュージックライブラリへのアクセス
以上の6つの機能は、iPhoneのアプリで利用できる新機能となっています。
つまり既存iPhone3Gをもっているユーザー自身がこれらの機能を利用したアプリをApp Storeから入手しない限り、実感する事ができない機能です。
iPhone OS 3.0をアップデート後にすぐ実感できる機能としては、以下の通りです。
1.カット、コピー&ペースト
2.MMS
3.横方向でも見ることができるMailやテキスト、メモ
4.ステレオBluetooth(A2DP対応)
5.メモのMacおよびWindows PCへの同期
6.シェイクでシャッフル
7.テレビ番組/ムービー/アプリのペアレンタルコントロール
8.公衆無線LANでの自動ログイン
9.Spotlight検索
10.ボイスメモ
など
コピペ機能とステレオBluetooth対応はiPhone発表時から既存iPhoneユーザーが求めていた機能です。
しかし、3や8はすでにApp Storeで配信中のアプリで実現可能な機能も含まれており、これらのアプリを購入済みのユーザーにとっては新鮮味が薄いですね。でも、純正アプリで使えるようになると、配信中のアプリがiPhone本体から削除される危機感も否めないですね。
次に初代iPhone、iPhone 3Gユーザーでは実感できなくてiPhone 3G Sで実感できる機能としては、以下の通りです。
1.ビデオ撮影
2.音声コントロール
3.デジタルコンパス
4.オートフォーカス
5.インターネットテザリング(日本では、未対応)
6.HTTPストリーミング機能(Safariブラウザの強化)
など
これらの機能は、スペックアップの恩恵を受けた新機能ですね。
ただ、ビデオ撮影、音声コントロールは初代iPhone、iPhone 3Gでも利用できると考えられます。
また、基調講演ではさらっと触れられていただけで、見落とされがちなSafariの強化だが、1)HTML 5.0に対応、2)Java Scriptの実行速度が3倍程度に高速化されたというのに加えて、3)HTTPストリーミング機能を備えたことを忘れてはならないですね。
Appleはあえてビデオ撮影と音声コントロールをiPhone 3G S特有機能とする事で、製品の付加価値を高めて初代iPhoneユーザーの買い替えを促そうとしてと思われます。
できれば、iPhone OS 3.0リリース前のサプライズとして、
「ソフトバンクは、翌日からMMSに対応することを発表しました。」
その他に、「初代iPhoneとiPhone 3Gでもビデオ撮影、音声コントロールをサポートします。」という発表を期待したいですね。
さらに、それが現実になった時にはiPhone 3G Sの新機種が発売前されるサプライズとして、
「iPhone 3G SのSafariでは、Flash Player(別の動画再生アプリでも可能)をサポートします。」
ということを発表してくれることを期待したいですね。
非常に、楽しみがいっぱいの新OS 3.0ですね。
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