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2009年5月 1日 (金)

新型インフルエンザを防ぐ方法

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 新型インフルエンザの防ぐ方法がニュースにありましたので、以下に記載します。
 世界保健機関(WHO)は30日、新型の豚インフルエンザの呼称を「インフルエンザA(H1N1)」とすると発表した。関係者によると、各国の養豚業者などからWHOに対し、「豚」という言葉を使わないよう申し入れがあったという。国連食糧農業機関(FAO)などの国際機関も同様の主張をしたため、WHOが妥協した。
ただ季節性インフルエンザAソ連型(H1N1)と混同しやすくなるため、WHOでは対応に苦慮している。

(掲載記事は、以下の通りです。)
 世界各地で感染が広がる新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)。29日には世界保健機関(WHO)が警戒レベルを大流行直前の兆しがある「フェーズ5」に引き上げた。現状ではウイルスは弱毒性と見られ冷静に対応したいが、行楽地や交通機関に人が集まる大型連休のさなかでもある。家族で、個人で、何ができるのか。日常の感染予防策や注意点をまとめた。

 ◇マスクは1日1枚、捨て方にも注意/せっけん使って15秒以上手洗いを/海外旅行、体調不安なら無理は禁物
 ■マスク

 インフルエンザの予防に有効とされるマスクだが、選び方や着け方を間違えては意味がない。

 厚生労働省の専門家会議が勧めるのは、繊維を熱や化学的処理でつなぎ合わせた不織布(ふしょくふ)製のマスク。ガーゼ製は飛沫(ひまつ)をとらえるフィルターの性能が十分ではない。不織布より密閉性の高い「N95」と呼ばれるタイプもあるが、使い方に専門的な知識が必要なため、一般家庭用にはお勧めできないという。

 不織布製マスクには主に、折り目が重なった「プリーツ型」と顔のラインに沿った「立体型」の2種類があり、いずれでもよい。1日1枚、使い捨てが原則だ。着ける時は鼻、口、あごを覆い、顔とマスクにすき間ができないよう調整する。フィルターに病原体がついている可能性があるので、外す時もなるべく表面を触らずひもを持つ。捨てる時はビニール袋などに入れて袋の口を閉じる。

 ただし、不織布製マスクを使っても、ウイルスの吸い込みを完全には防げない。せきや発熱症状のある人には近づかず、手や指を清潔に保つことも欠かせない。

 ■手洗い

 国立感染症研究所・感染症情報センターでは最も重要な予防策として「手洗い」を挙げる。外出後はもちろん、せきやくしゃみの後は特に気を付けたい。

 感染者がくしゃみやせきを手で押さえた後にドアノブなどに触れると、ウイルスが付着する可能性がある。別の人がそのドアノブを触り、その手で鼻や口を触ったり目をこすったりすると、ウイルスが体内に入って感染してしまう。

 手洗いはせっけんを使って15秒以上こすってから流し、清潔な布やペーパータオルで水分をしっかりふき取る。外出時には手を洗う場所がないことに備え、消毒用アルコールを持ち歩きたい。携帯に便利なスプレー型やウエットティッシュが市販されている。

 東京都健康安全研究センターの増田和貴研究員は「汚れが残りやすい指先や指の間など、洗い残しのないよう意識して洗うことが大切」と話す。一度洗い流した後、もう一度繰り返す「二度洗い」も有効だという。

 ■豚肉

 厚労省は「豚肉や豚肉加工品を食べてもウイルスは感染しない」と強調しているが、スーパーや飲食店では「販売自粛」を表示する所もあり、農林水産省はこうした表示の撤去を指導している。生きたまま輸入された豚すべてに対し、豚インフルエンザに感染していないかの検査も始まった。

 そもそも豚肉を調理する時は食中毒の防止策としての衛生管理が大切だ。加熱は肉の中心温度が71度以上になるまで十分に。まな板など調理器具は水や洗剤でよく洗おう。

 ■旅行

 JTBの推計によると、今年のゴールデンウイーク中の海外旅行者は昨年より1割多い約50万人。外務省はメキシコへの緊急性のない渡航を延期するよう求めているほか、米国やカナダなど他の感染確認国へ行く人にも、常に渡航先の最新情報を入手するよう呼びかけている。

 同省緊急対策本部は「世界中を多くの人が行き来していることを考えれば、感染が確認された国以外でも、空港や現地でマスク着用や手洗いを励行し、人込みを避けるに越したことはない。抵抗力が弱い子どもや高齢者のほか、体調に不安がある人も無理は禁物。最後は本人の判断だが、渡航するかどうかは冷静に検討してほしい」と話す。

 メキシコや米国本土、カナダからの直行便は機内検疫があり、帰国後約10日間は自治体から電話でその後の健康状態を問い合わせる連絡が来る。対象者には協力が義務づけられている。

 ◇感染の疑い…最寄りの保健所へ
 専門家によれば、今回のウイルスは強毒性の鳥インフルエンザから変異した新型とは違い、毒性が弱いとされる。現段階ではタミフルなど既存の治療薬が効果を上げており、厚労省は「冷静に行動して感染予防に努めて」と訴える。症状は通常のインフルエンザとほぼ同じ。(1)38度以上の熱か、急性呼吸器症状(鼻水、のど痛、せき、悪寒など)の二つ以上がある(2)A型インフルエンザと判定された(3)発症1日前から発症後7日目までの患者または感染した豚と、過去10日間で2メートル以内に近づいたか、まん延地に滞在した--の条件がそろえば感染の疑いが強いという。潜伏期間は最大約10日。感染が疑われてもすぐ病院には行かず、最寄りの保健所に電話して指示を受ける。

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 ■主な相談先

▼感染、ウイルスに関する相談…厚生労働省(電話03・3501・9031 午前9時~午後9時)または各地保健所

▼渡航などの相談…外務省(電話03・5501・8000 内線4625、4627、4629 24時間)

▼豚肉などの相談…農林水産省(電話03・3591・6529 午前10時~午後5時、平日のみ)

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